雪害車や雹害車の可能性は?

雪や雹によるトラブルの事例

中古車販売店で車を購入するに当たって注意をしなくてはいけないのが目に見えない部分で起きている不具合です。降雪量の多い地域で使用されていた車で起こり得るトラブルとして挙げられる物として錆があります。とはいえ、雪は水分のみで塩分は含まれていないので車の錆とは直接関係はありません。問題となるのは雪を溶かすために使用される融雪剤です。融雪剤とは降雪量が増える冬のシーズンに路面のスリップを防ぐために高速道路などで散布される白い粉のことを指します。 融雪剤の使用は積雪の予防と雪解けの2つの目的があり、雪解けを目的に使われるものは効率性を重視して塩化ナトリウムなどを使うのが基本です。走行時に風やタイヤによって巻き上げられた融雪剤が車体に付着したままの状態が続くことで錆が発生してしまいます。

目に見える範囲以外のチェックを怠らない

前述したように、降雪量の多い場所を日常的に走っている車は融雪剤の影響で車体に錆が発生することがあります。中古車を購入する時は外装だけでなく、車体の下部分やボンネットの中など外からでは判断がしずらい部分もしっかりと自分の目で確認するのが基本です。こうしたチェックは北海道や東北と言った北国で購入する場合だけと思われがちですが、実際は違います。全国に店舗を展開しているチェーン店などでは、店舗間で車のやり取りをするケースも珍しくありません。年間の降雪が殆どない南の地方で売られている中古車が以前は北国で使われていたという事例も多くあります。購入をする時はその車がどこで使われていたかという点も確認しておかなくてはいけません。